建設業や土木作業に興味のある方へ。求人情報を探している方も、まずは「見学してみたい」「話を聞いてみたい」だけでも大歓迎です。
「合わない仕事」で悩んでいる人へ
オフィスワークで窓のない空間に閉じこもっていたり、営業職で毎日ノルマに追われて精神的に疲れていたり……。
工場勤務で単調な作業に息が詰まり、「このまま何十年も続けるのか?」と将来に不安を感じている人も少なくありません。
そんな方にこそ知ってほしいのが、「型枠大工」という建設業の仕事です。
屋外で開放的な空間×図面に基づく明確な作業
型枠大工は、コンクリート構造物の“型”を作る仕事です。
道路・擁壁・橋脚など、公共インフラ工事に関わることも多く、作業現場は山の中や広い造成地など、空が広くて開放的な場所がほとんど。
また、基本的には図面に基づいて作業を進めていくので「何をどうしたらいいかわからない」と迷うことも少なく、しっかり準備すれば段取り通りに進む“正解のある”仕事です。
「重労働」だけじゃない。求められるのは記憶力や段取り力
型枠大工と聞くと「体力がないとムリ」と思われがちですが、実際にはそこまで力仕事ばかりではありません。
もちろん物を運ぶ場面もありますが、
- 工程を理解し、次の段取りを読んで動く力
- 桟木の寸法や加工順序を覚える記憶力
- 材料拾いや段取りで使う暗算・計算力
など、「考えて動けること」が何より大切な仕事です。
型枠大工の仕事内容に関しては以下記事でも紹介しております。
型枠大工の仕事内容とは?土工・鉄筋・足場との違いと将来性を徹底解説
現社長は二代目。最初はやる気もなく、かっこ悪いと思っていた
実は私自身、若い頃は「実家の手伝いだから」「なんとなく」やっていたような感覚でした。いわゆる二代目で、当時は建設の仕事自体をちょっとかっこ悪いと思っていた部分すらあったかと思います。
でも社会に出て、いわゆる“ホワイトカラー”の職を経験してみたときに感じたのは、精神的なプレッシャーや人間関係のしんどさのほうがよっぽど大変だった、ということです。
改めて型枠大工に戻ってみると、
- 空の下で体を動かす開放感
- ゴールが明確なモノづくり
- 仲間と協力してやり遂げる充実感
など、むしろ自分に向いていて、楽しくて、社会にも役立っていると実感できました。
3K職と思われているからこそ、稼げるチャンスも
「きつい・汚い・危険」と言われることも多い建設業ですが、若手が少なくなってきている今、逆に若くして腕を磨けば、長く稼げる・必要とされる人材になれるチャンスでもあります。
AIや自動化では代替が難しい「現場力」が求められるため、今後も一定のニーズがあり続けるのが型枠工の仕事です。
真夏は暑く、真冬は寒い。でも助け合える現場
正直、真夏は暑く、真冬は寒いです。だけど、うちの会社では10時と15時にしっかり休憩を取って、夏場はドリンクも支給。
「しんどいからこそ、助け合う」そんな文化があるので、未経験の人でも無理せず現場に慣れていける環境になっています。
朝は早い。でも夜は遅くない
現場は朝が早いです。でもその分、17時前には片付けが終わり、残業は少なめ。
「夜遅くまで残るのが当たり前」という職場に疲れた方には、むしろ健康的に感じるかもしれません。
道具は支給。集中して仕事を覚えてほしいから
会社によっては、道具を自分で買わないといけないところもあります。
でもうちでは、腰道具も支給・電動工具も会社のものを使ってOK。自分のこだわりがある人は持ち込みOKですが、買えと言うことはありません。
なぜなら、「生活費が減る…」と不安を抱えながら働いてほしくないから。集中して覚えることに専念してほしいのです。
型枠大工は使用する道具が多いです。以下で紹介
型枠大工はどんな道具を使う?腰袋から電動工具まで徹底解説
日当・給与の目安について
型枠工事の現場仕事は、経験や能力によって日当が大きく変わる業界です。
東濃地域(瑞浪市、多治見市、土岐市など)での型枠大工の日当相場は、未経験者で9,000円〜10,000円前後、経験者で11,000円〜13,000円程度が一般的です。
当社(有限会社マルタカ工務店)では、
未経験者でも基本日当11,000円〜スタートを考えています。
また、以下のような「キラリと光る要素」がある方には、すぐに日当12,000円以上の対応も検討しています。
- 中型免許を持っており、ユニック車の運転ができる
- 材料の運搬や整理などを積極的にこなせる
- 作業の習得が早く、責任感を持って動ける
- 年齢を問わず、前向きな姿勢で仕事に臨める
年齢や経験年数に関わらず、頑張る気持ちと実際の働きぶりをしっかり評価します。
「まずは現場でやってみたい」「稼ぎながら手に職をつけたい」という方、ぜひご相談ください。
前述したように道具はこちらで用意します!
型枠大工で年収1000万は可能か?
結論から言えば、型枠大工として年収1000万を目指すことは十分に可能です。
ただし、うちの会社で普通に従業員として働いている場合、年収で年収1000万に届くのは少し難しいです。ですが、手元 → 中堅 → 職長(親方)と経験を積み、最終的に独立することで、現実的に目指せるラインになります。
たとえば、マルタカ工務店の従業員としてしっかり技術を学び、将来的に愛知県の岡崎・刈谷・豊橋・港区・南区、岐阜市・高山・三重県など、当社と商圏が被らないエリアで支店や拠点を持つような形で独立することも可能です。
そのエリアで実績を重ね、マルタカ工務店として元請けとの信頼関係を築いたうえで、将来的には独立した自社として請負の仕事をこなすことで、収入は大きく伸ばすことができます。
ただし、独立するにはいくつかの準備が必要です:
- 建設業許可(500万円以上の請負には必須)
- コンパネ・鋼管・桟木などの資材(初期投資として必要)
- 請負と常用を使い分け、安定して売上を作る戦略
現状、マルタカ工務店では「独立後も当社の下請けに入る制度」は整っていませんが、今後はそういった連携の形も柔軟に検討していくつもりです。
ホワイトカラーで年収1000万を目指そうとすると、20~30人規模のチームをマネジメントしなければならないケースが多いですが、型枠大工として独立すれば、自分も現場に出ながら2~3人の職人を動かすだけで年収1000万が狙えるという“現実的な選択肢”にもなり得ます。
たとえば、コンビニで独立して年収1000万を目指そうとすれば3店舗以上を運営し、数十人のスタッフを管理する必要があります。それと比べると、建設業での独立はコストも少なく、少人数体制で収益を出せる「現場型ビジネス」です。
「将来は独立して稼ぎたい」という想いがある方には、型枠大工という仕事はかなり現実的な選択肢になると思います。
常用で応援に来てくれる方も歓迎しています
現在、常用で応援に来ていただける型枠大工の方も受け入れています。
独立されている方で、予定が空いている日だけ協力したい方や、スポットで動ける現場を探している方など、当社の稼働状況とスケジュールが合うタイミングで協力していただければと思います。
特に以下のような方におすすめです:
- 型枠工の経験者(親方・職長クラス含む)
- 建築大工や足場鳶で型枠にも関心がある方
- 土工として型枠の手元経験があり、腰道具や電動工具を扱える方
対応エリア:愛知県(名古屋市、豊田市など)・岐阜県(土岐市、中津川市など)を中心に、現場対応・施工予定があります。
当社では、経験・対応力・道具の扱いなどを踏まえて、技術に見合った金額をご相談のうえで決定しています。
一度話を聞いてみたい方、働ける日があるので相談したい方も、ぜひお気軽にご連絡ください。
まずは見学・相談だけでもOK
いきなり「働きたい」と言わなくても構いません。
30分程度の見学やちょっとした職業体験、リモートでの相談・面談など、気軽な形からスタートできます。
「建設業って実際どうなんだろう?」「型枠って自分に合うかな?」と感じている方は、まずは一度ご連絡ください。